日米の契約観の違い

文言に関して
日本:本契約に関して紛争が生じた場合、当事者は誠意をもって協議し円満解決を図る。(円満解決条項)
米国:本契約は当事者間における本件主題に関する従前の全ての契約・合意を無効とし、これに取って代わるものである。(完全合意条項)

条項の意味合い
日本:契約が重要な事項のみを定めたものにすぎず、問題が発生した場合に、当事者が誠意をもって協議し、円満に解決できることを前提とするもの。
米国:合意した内容は全て契約書自体に明記しなければならず、暗黙の合意や契約文言と合意内容の相違を認めない。